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★まつ散歩番外編 真夏の納涼企画・恐怖と開運のパワースポットめぐり

 

 第一回『雑司ヶ谷と四谷怪談』 2014/7/30

 

 

 夏だし、まつ散歩番外編で心霊ゾーンやパワースポットをめぐって みましょうかと思いつき、

まずは近場から攻めてみることにしました。

 

 初回は怪談の代名詞とも言える有名な東海道四谷怪談。(鶴屋南北作)

 

 ところで、この四谷怪談、物語の舞台が現在の豊島区雑司ヶ谷だったって知ってました?

 中央線の四谷じゃないんですよ。四谷はお話しのモデルになった田宮伊右衛門のお屋敷が

あった場所だそうです。

 

 で、古地図などを調べ現在に当てはめてみると、雑司ヶ谷の「四家町」は鬼子母神様から

目白通りへ進んだすぐそこの所。先日トップページに写真をアップした日無坂・富士見坂を登った

目白台の丘陵あたりなんです。

 

 昔は江戸の郊外で、見渡すかぎり畑と深い木立におおわれた場所だった雑司ヶ谷村は、怖い話の

舞台にするにはもってこいの雰囲気だったのかもしれません。

 

 それでは実際に歩いてみるとどうなのか。
 昼夜を問わず車がブンブン通る都会の一画なんで、とくに怖いと言った感じはなく、全然恐怖の

心霊スポットではありません。
 当たり前か。普通の住宅街だもんね。

 

 ……と思ったら、なにやら怪しげな光景に出くわしました。

 

 道端で立ち止まったノラ猫が、しきりと路地の向こうを見つめて鳴いているのです。

 いつの間にか辺りは静まりかえり、鳴き声だけが夏の日差しに響いています。

 それはもう暑さにやられているのか尋常じゃない鳴き声なので、後を追うようにして角を曲がる

ところまで行ってみました。

 すると、そこに現れたのは金乗院(こんじょういん)の立派な門。

 近所だとは知っていたけど、ここだったとは。

 

 神霊山金乗院は目白不動尊を祀っているお寺です。

 ちなみに、江戸時代の初期に幕府転覆を画策した由井正雪の片腕で、宝蔵院流槍術の使い手、

丸橋忠弥のお墓もあります。

 

 ふと気がつけば、ノラ猫はどこかへ姿を消していました。
 猫に導かれて目白不動をお参りするなんて、ちょっと不思議な体験です。

 鷹狩りに出た井伊直孝が猫に豪徳寺へ招かれた逸話を思い出しましました。

 ノラ猫さん、ありがとう。涼しいところでゆっくりしておくれ。

 

 そして読んでくれたみんな。……なんか、怖くなくてゴメンね。

 

 

                               matsuzo.m

 

 
  目白台 千登世橋    
     
 

千登世橋から目白台へ

   
               
  神霊山今乗院    
     
 

たどり着いた先は……

   
                                                   
 
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